Kuwa’s Trekking

週末登山、たまにキャンプの記録です

コーギーと行く千葉のユニオンオートキャンプ場

今月の頭に、大人2人とペット1匹で
千葉県印西市にあるユニオンオートキャンプ場というところでキャンプをしてきました!


前日の夜突然キャンプがしたくなり
キャンプ場は当日決めましたが
最近のキャンプブームのせいなのか
それともコロナでアウトドア活動する人が増えたのか
どこのキャンプ場も予約でいっぱい。


そんな中、当日空いているかつペットOKな
キャンプ場ないかなーと探していたら
ユニオンオートキャンプ場が空いているとのこと


しかも千葉県にある印西市なので都内からめっちゃ近い!

フリーサイトのキャンプ場だと
場所取りでどれだけ早くいくかの勝負なのですが
今回は区画サイトを予約済みなので急ぐ理由もなく
下道で行きました。
それでも2時間ほど。
高速を使えば多分1時間くらい


キャンプ場に到着。
各区ともかなりゆったりとしていて
2人だと十分すぎるくらいのスペースがあります。
因みに車は乗り入れ可能です。


とりあえず受付を済ませ設営開始。
今回設営したのはタープと大きめのテントと小さいテント。
小さいテントは犬用です。
夜は同じテントで寝るので
立てる必要はないのですが、犬小屋みたいで
かわいいかなとw

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f:id:kuwa-yama:20201215103618j:plain 設営を済ませ食材の買い出しへ。
車で10分ほどのところに京成酒々井駅があり
その周辺に幾つかスーパーがあります。
コンビニ(ローソン)はもっと近くて、歩きでも行けそうでした。


キャンプ場へ戻り、火起こし開始。
因みに僕は早く焚火を愉しみたい派なので
種火から起こすのではなく
着火剤夜ガストーチをガンガン使います(笑)


ガストーチで思い出しましたが
ある百均で売られていたガストーチが
ガス漏れして火柱が立つという情報を耳にしました


火を扱うものはある程度しっかりしたものを
使った方が良さそうですね

因みに僕はこれを使っています

ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-Y450 https://www.amazon.co.jp/dp/B007SQBB1Q/ref=cm_sw_r_cp_api_fabc_iob2FbF8E0C49

この日の夕飯はアヒージョとチャーハンだったかな? 酔っ払っていたのであんまり覚えていないw 朝食はホットサンドでした♪

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感想


このキャンプ場には初めて行きましたが
1番良の良さは都内からのアクセスが良いいこと!
あとスーパーとコンビニが近いことと
ここに限った話ではないですが
区画サイトなので人が多すぎることはないのも
良いことかも。

いやだと思うことはありませんでしたが
強いてあげるなら
周辺にサバゲーの会場がいくつかあり
日中はずっと発砲音やアナウンスの声が響いていた
ことですかね。
まぁ夜はやってないのでたいしたもんだいじゃないか



近くて気軽に行けるし犬とキャンプもできるので
定期的に行きたいキャンプ場の一つです

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北鎌尾根アタック!!初日

だいぶ期間が空いてしまいましたが2019年に北鎌尾根から槍ヶ岳に登った記録です。

北鎌尾根に行くのに準備したことなどは過去の記事を読んでみて下さい。

過去の記事を読めばわかると思うのですが今回行った3人は決して普段からバリをやるようなガチ登山者ではありません。
そんな3人が色々準備して北鎌尾根に挑戦してきました。


日付は2019年の8月3日〜6日。
8月2日金曜日の23時頃に3人とも集まりやすい北千住駅に集合。 そこから車で沢渡へ向かいます。


8月3日朝4時頃沢渡駐車場に到着。


沢渡から上高地行きの始発のバスは5時半。


到着まで時間があるので仮眠しようと思いましたが3人ともワクワクしすぎで仮眠できず。。。笑


5時頃バスが動く前にタクシーが動き始めたのでタクシーで行くことに。


乗合タクシーなのでこちら3人と単独の登山者の4人でタクシーに乗車。
釜トンネルの前はこんな感じです。 f:id:kuwa-yama:20201119213526j:plain

上高地に到着しいよいよ登山開始!


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写真のように出発のこの日上高地はガスガス。

横尾に行くまでに日本猿がいました。 f:id:kuwa-yama:20201119213737j:plain
僕は上高地にかれこれ行き帰り合わせてこの日5回目なのですが毎回日本猿には出くわしてる気がします。


上高地日本猿は本当に人がいても我関せずな感じなので、餌とかさえ与えなければなんも危害を受けることはありません。


中央アルプスの猿には1度近づきすぎて襲われそうになりました笑


上高地には人が多いので猿も人に慣れてるのかもしれませんね。



横尾を経由して槍沢ロッジに到着。 f:id:kuwa-yama:20201119214036j:plain
槍沢ロッジから大曲りへ。そこから水俣乗越へ。


大曲りではこんな看板が f:id:kuwa-yama:20201119210016j:plain



水俣乗越に到着。
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水俣乗越までは一般ルートなので、ここから本番です。

頑張って登ってきたのに北鎌沢出合まで一気に下り。
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出合のあたりでいくつかのケルンと焚き火の跡がありました。 ここで泊まっていく人もいるのでしょうね。



出合に到着。 この時点で結構歩いているのでここで一旦休憩。 自分たちもここで一泊してから行くか迷いましたが、計画は初日で北鎌沢のコルまでだったので頑張ることに
とは言えすでにそこそこ歩いているのと真夏ですでに疲れが出ていたのでここで大休止。
水浴びしました笑
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この時点で8時間近く歩いているのでそこそこに満身創痍でしたが気合で頑張る笑
コルまで迷いやすいという情報がネットに出ていましたが自分たちは迷うことはありませんでした。

コルまでの登りの一部
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水は沢で汲む
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自分たちがようやく北鎌沢のコルに到着したのは17時頃。

すでにコルはテント2張りあり、僕ら3人分のテントを張るような場所はなし。

着いたーと喜ぶ間も無くとりあえず自分らの寝るところを探す。

20分ほど北鎌を登ったあたりにスペースがあったので無理矢理そこで野営しこの日は終了。 張った場所はこんな感じの場所です。(これは翌日の撤収時なので明るい)


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夜はこんな感じです。
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次回は北鎌尾根アタックです!!

初の槍ヶ岳を北鎌尾根でチャレンジ 訓練登山編  (秩父のジャンダルム 二子山)

2019年の夏
槍ヶ岳のバリエーションルートである北鎌尾根に友人と3人で登ってきました。
3人とも北鎌尾根には初挑戦♪自分は槍ヶ岳自体発登頂でした。
(初チャレンジは12月の槍ヶ岳。槍の穂先の途中で撤退)

そんな自分たちが北鎌尾根に登るためにやったことの一つ、
秩父のジャンダルムなんて呼ばれている二子山に挑戦したときの記録です。

そのほかの準備したことは以下の記事などを参考にしてください。

www.kuwa-trekking.work

二子山とは?

まずは二子山について。



埼玉と群馬県の県境にあり、両神山の北隣に位置している山。
東岳と西岳があり、一般ルートの他、クライミングルートもいくつか存在しているようです。

もちろん僕らが行くのはクライミングルート!

、、、ではなく一般ルートです(笑)

一般ルートも2つあって上級者ルートと初心者ルートがあるみたいです。

自分たちが行ったのは上級者ルートと呼ばれているコースです。
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登山口はこんな感じです
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最初は林道歩きでずっと進んでいくと東岳と西岳の分岐があるのでまずは東岳へ。
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ただの低山だから余裕だろうと思っていたので東岳の写真はこれしかないのですが
一箇所本当に怖い場所がありました。
うまく言えないのですが壁が自分側に傾いていて足場は金属
その日天気が悪かったので、金属の足場って滑るから怖いんですよね、、、、

まぁなんとか東岳の頂上に登ったわけですが、頂上の写真はこんな感じ

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写真からわかる通り周りは木に囲まれているので晴れていてもあまり景色は期待できません。

東岳に登って天気も悪いし下山も考えましたが、この日の目的は槍ヶ岳の北鎌尾根に行った時の訓練。
それも雨が降ることを想定した訓練でした。
なので下山せず西岳へ。

西岳が秩父のジャンダルムといわれているのでここからが本番

西岳の難所に入るあたりにある看板です。

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クライマーにはクレイマーが多いようですね(笑)

登り初めはこんな感じ
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写真じゃ伝わらないけど登山初心者は無理って言い切れる気がします。
この日自分たちは北鎌へ行く想定で荷物を重くしているので荷物が軽かったら行けるのかもしれないですが、、、

でも初心者はやめた方がいい気がする

で山頂はこんな感じです。
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この日ガスガスだったので景色は撮れませんでした

で僕が見たかったのは頂上ではなくそのあとの稜線歩きです。

秩父のジャンダルムは名ばかりじゃないのか!!


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いやー凄かったです。

本家のジャンダルム行ったことないんですが(笑)多分これはいいトレーニングだって思いましたw

稜線歩きが終わったあともこんな感じで中々大変でしたがいい登山トレーニングになりました
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以上北鎌へ行くトレーニングや準備編でした。 次は北鎌本番の記事です!

初の槍ヶ岳を北鎌尾根でチャレンジ 準備編③ 懸垂下降の講習

昨年の8月、3人で槍ヶ岳のバリエーションルートである北鎌尾根に登りました。 準備編です。前回の続きで今回は懸垂下降の講習に行ったことを書いてこうと思います。

前回の記事はこちら

www.kuwa-trekking.work

懸垂下降の講習


前回の記事で行ったロープワークの講習のあとは
同じガイドさんがやってくれている、懸垂下降の講習に参加してきました。

youtubeにも動画が上がっていて、参加するにあたり動画で予習してくださいとのことでした

講習の内容ですが
・懸垂下降
・懸垂下降を中断、登り返し
・登り返しを中断し、懸垂下降の再開

登り返しというのは、下の足場が見えないところで懸垂下降し
足場がなかった場合などに登り返す技術です。

登り返しを中断し、懸垂下降の再開とは
そのままなのですが登り返しを中断しまた懸垂下降を始める技術です。

懸垂下降だけならそんなに難しくもなくすぐに覚えれますが
残りの2つを覚えるのが大変でした。


阿寺の岩場


前回の会場は雨天により室内でしたが
今回は外岩が会場でした。阿寺の岩場というところです。

現地に到着し講習がスタート。

午前中は斜面にある木を支点にして練習です。
高さは2,3mくらいなのであまり高度感がなく練習にはもってこいな場所でした。

動画を見たり自宅で結び方などの練習はしてみたのですが
実際にやるとはじめのうちは何回かこの後何するんだっけ?ってなります

講師がいたので大丈夫ですが実際の場面では一つでもミスると落下してしまうので、確実に身に着ける必要があります。

これは練習あるのみです


午後からは20mくらいの高さの岩場から上から実際に懸垂下降をするという内容でした。

ほぼ垂直な斜面だったのでめっちゃ怖かったですw

一人1回づつ懸垂下降を実施してこの日の講習は終了です。

感想


参加してみて思ったのが参加してほんとによかったと思っています。
もっと早く知りたかったとも思いましたし、
ライミングとかはやらない登山者の方も覚えていて絶対に損はないと思いました。
懸垂下降だけだら割と覚えやすいですしね♪
とはいえ独学はかなり危険なので、経験者やガイドさんに教えてもらうことをおすすめします


以上、槍ヶ岳の北鎌尾根に行ったときの準備したことや物についてでした。

次回の記事ではどんな計画をしたのか書いて行こうかと思います。

2月1日 冬の赤城山 樹氷がきれいだった

2月1日赤城山に行ってきました。

関東にあるので東京からアクセスしやすく行きやすいはずなのにずっと後回しにしてた赤城山

調べると手軽に登れる雪山とのことだったので今回初挑戦



赤城山ビジターセンター


東京からの移動手段は車です。

2年前に赤城山大沼にてワカサギ釣りをしに行ったことがありまして その時は高速を降りた早い段階でチェーンをつけないといけないくらい 積もっていたのですが、

登山口に近づくにつれ多少の雪はありましたが今回はスタッドレスで行ったのでチェーンは不要。

やはり暖冬の影響ですかねー。
とはいえ夏タイヤで来ている車は立ち往生していたので注意が必要です。

余談なのですが、2年前のワカサギ釣りでの釣果は10人で行ったのに全員坊主でしたw

釣り具のレンタルなどをしてくれる青木旅館にいたおじさんに
氷上じゃなくて秋に船で釣った方が釣れるよって言われたのですが、、、
おじさんがそれ言っちゃだめ!!w

登山と違って動かないので、氷点下の中耐久し続ける氷上での釣りは
登山よりしんどかったですw

登山開始


赤城山ビジターセンターに到着後20分程歩き
黒檜山登山口へ到着。行程はこんな感じです。

www.yamareco.com


初心者向けと言われているだけあって登山者がかなりいました。

この日はチェーンスパイクと念のため12本爪アイゼンを持っていきましたが
使ったのはチェーンスパイクのみ。

同行者の1人は何もつけないで下山までできていたくらいなので(おすすめはしません)
そのくらい歩きやすい雪の登山道でした。

気温は登山口周辺で-5度、山頂で-7度。

山頂では登山者でにぎわっていました。
雪山の山頂であんなに人が賑わうことなんてなかなかないのでちょっと新鮮♪


登ってみて


特に危険だと思う箇所もなく
雪山をこれから始める人にうってつけだなと感じました。

現にこの日1人雪山初めての人を連れて行ったのですが

「山頂での景色にほんとうに感動しました。こんなの生まれて初めてです」

とのこと

「ちょっとオーバーじゃないか?w」と内心思ってましたが
喜んでもらえたので連れて行ってよかった

景色もよく歩く時間も短いので初めて雪山に行く人には喜んでもらえること間違いなしです!!!


初めての方が行くときは経験者に同行することをおすすめします。

初の槍ヶ岳を北鎌尾根でチャレンジ 準備編② ロープワークについて

昨年の8月、3人で槍ヶ岳のバリエーションルートである北鎌尾根に登りました。 今回はその時に準備したことの話で、前回の続きです。

前回の記事はこちら

www.kuwa-trekking.work

ロープワーク


自分が今まで登っていた山ではロープの必要性は感じなかったんで
(本来はなくてはいけない所でも行けてしまった)
ずっと触れてこなかったロープワーク。

できるようになった方がいいかなーと思ったこともありましたが
教えてくれる人がいません。

山岳会に入って教えてもらおうかなとも思いましたが
会費や参加が必須の定例会、趣味でしかない登山のはずなのになぜか縦社会。
そんなイメージがあり、どうしても入会に踏み出せません。

そこで自分たちが選択したのは山岳ガイドさんがやってくれている
ロープワークの講習。

何種類か講習があったのですが
まず参加したのは、最低限の結び方やハーネスへのロープの装着
そしてリードクライミングで実際にビレイをしてみるというプログラムです。
当日は外での講習の予定でしたが
当日悪天により室内のクライミングジムでの実施となりました。


揃えた装備

この講習に参加するにあたり用意するものがいくつかありました。
レンタルも可能だったのですが北鎌尾根に持っていくことになる物だし、予習復習もしたかったのでこの機会に購入しました。
今回揃えたものを列挙します



ハーネス


ビレイデバイス


スリング(数本)


ヘルメット


ビレイグローブ


ロープ(持ち物に記載されていませんでしたが練習のため購入)




これにカラビナ数個だったりクライミング用のウエアだったりをそろえると、、、
散財が止まらない、、、
自分の命を守るためなんだからケチるなと自分に言い聞かせると
抵抗感は一切無くせます(笑)


講習に参加



実際に参加してみました。参加人数は10人前後

最初に皆さんの前で自己紹介をするんですが
「今年の夏北鎌尾根に行きたくて、ロープワークを覚えるために参加しました」
と言ったったところ、講師のガイドさんに止めた方がいいですよ 強めな口調で一言!
ですよねーw

そのガイドさんの別プログラムで北鎌尾根登山ツアーもあるからそれに誘導するために言ったってのもあるんでしょうけど。

ガイドさんにお願いするのも1つの選択肢ではありますが
人に連れて行ってもらう登山は正直楽しくなさそう、、、

なのでその選択支は一切考えなかったです。

講習についてですが
午前の座学から始まり、ロープで実際にやってみたあと
午後は実際にハーネスをつけ2人一組になりリードクライミングでビレイを行うという内容でした。


この日はこれで終わりましたが
バリエーションルートを行くなら懸垂下降はできないといけないと思ったので
後日同じガイドさんの懸垂下降の講習を受けに行きました。

次回の記事では懸垂下降の講習から書いていきます。

初の槍ヶ岳を北鎌尾根でチャレンジ 準備編①

昨年の8月、3人で槍ヶ岳のバリエーションルートである北鎌尾根に登りました。
今回はその時に準備したことやものの話



北鎌尾根?何それ?


見出しの通り、自分は北鎌尾根の存在すら知りませんでした。
そこからスタートです。

槍ヶ岳の一般ルートすら登ったことがないので
東鎌尾根すらわからなかったのですが、


昨年の春頃友達から
「8月北鎌尾根行こう」
とのメッセージが。自分は二つ返事で行くと返答。
北鎌尾根がどんなところか全く知らずに、、、(笑)


準備したこと


だんだん調べていくうちにどういう場所かがわかっていき
実際に行くまで何度辞退しようと思ったことか、、、(笑)


とはいえ怖そうで辞退するとはかっこ悪くて言いたくなかったので覚悟を決めることに。


自分と、自分を誘ってきた友人ですが登山経験などはほぼ同じ
同世代なので体力もほぼ同じですが
二人ともバリエーションルートの経験はありません。
そこからのスタートでした。


何も知らない状態からのスタートだったのでまずは情報収集。
ブログや、山レコなどの記事はもちろん、youtubeの北鎌尾根の動画などの確認。
こちらなんかもなかなか参考になりました。

アドバンス山岳ガイド槍ヶ岳・北鎌尾根[DVD] (<DVD>)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2007/05/01
  • メディア: DVD-ROM

あとは、体力作り。
月2、3のペースで行っているので歩く体力はさほど心配はなかったのですが

登攀力に少し不安があったため、
週末の登山を減らしボルダリングや、リードクライミングなどで登攀力を鍛えました。


あとは必要最低限のロープワーク。
エイトノットすらも知らなかったのでロープワークの勉強と実践をしました。



次回の記事では実際にどうロープワークを学んだのか記事にしていこうと思います。

真冬の蔵王(不忘山)|暖冬で雪が少ない!を信じてはいけない

今回は東北の蔵王に行ってきました。 蔵王と言っても山形側の北蔵王ではなく、宮城側の南蔵王です。

北蔵王だとロープウェイを使い、歩行時間が数時間で すぐに登山が終わってしまうため、 せっかく東北行くなら長い登山したいよねー という話になり南蔵王にすることになりました。

東京の品川駅に山さんと0:00に集合し車で4時間半程で 登山口の白石スキー場に到着します。

おかたくが仙台住みなのでJRの白石蔵王駅で合流し 実際に登り始めたのは8時半

ちなみに白石って「しらいし」ではなく「しろいし」が正しい読みなようです。  

最初は白石スキー場のゲレンデを登るので 登っている脇をスキーヤーが滑っていきます。

30分ほどで女子高山小屋跡地に到着です。 山小屋の跡地なだけあって、野営にはもってこいな平な場所でした。

ここから不忘山まではCTだいたい2.5h。 暖冬の影響により積雪が少ないと聞いていましたが それはあくまで例年より少ないだけであって めちゃくちゃ積もっていましたw

積雪が少ないという情報を信じすぎてしまった おかたくはワカンを忘れとても苦戦していました

ワカンをつけていても思うように進めず、不忘山に到着したのは15時頃 コースタイムの2倍の時間w

途中からおかたくがかわいそうだったので自分がつけているワカンを つけて自分がツボ足になりましたが ワカンあるとないとじゃ雲泥の差でした。 腰のあたりまで埋もれます。

この日計画では不忘山⇒ 屏風岳 ⇒ 刈田岳避難小屋 の予定でしたが 不忘山山頂以降は稜線歩きかつ山頂付近では雪が降っていたので不忘山のみ 登り撤退。。。 下の写真は一応山頂の写真です

天気が悪かったため登りの間景色は1度も見れませんでした。 蔵王といったらスノーモンスター!!のはずが 雪が被っている木程度のものしか見れず 蔵王に行った感じがまったくしないまま登山が終了www

ただの修行登山でした、、、 まぁ見方を変えて「雪山登山」を楽しむという観点で見れば 楽しめたのかなーと思います。



動画もあるのでよければ見てみてください♪

https://youtu.be/n0qYGuP-RlE


【雪山登山】真冬の蔵王 暖冬で雪が少ない!を信じてはだめ

次に蔵王に来るときはおとなしく北蔵王にしよ、、、(笑)



丹沢にある穴場キャンプ場に年末行ってきました

昨年の末に丹沢にあるキャンプ場に行ったときのお話

今回は塔ノ岳や鍋割山の登山口となる大倉登山口のあたりにある 滝沢園キャンプ場に行ってきました。

大倉登山口から塔ノ岳に向かって歩いて5分程すると 見えてくるこの看板
ずっと気になっていたんですよね

古そうな看板なのでほんとにやってるのか?!って毎回思ってました。

で実際にネットで調べると 使用料は1000円程度、予約すれば入浴も可、そしてフリーサイト、直火OK、、、

最高じゃないか!!!

登山に焚火台なんて必要ないので買うまでではないけど焚火はしたい、、、 いつも山のテント場でばかりキャンプをしている自分にとって 直火OKで焚火できるってのはとてもそそられました

初めて行くかのように書いていますが実はGWに1度行っていまして 当然ですがそのときに比べ人がかなり少ないです。 あとGWのときはファミリーがすごく多かったのですが 年末は最近流行りのソロキャンパーカップル、若者グループが多いと感じました。

GWのときの写真


GWのときの写真

年末の写真

ちなみに自分はソロキャンパーではありません!
登山の延長線上でキャンプをしているだけです
一人だけど、、、ソロキャンパーではありません!!(笑)
流行りに乗っかってるわけじゃないと言いたいだけですww


受付はこんな感じです↓



受付で12月でもヒルがいるか聞いたところ 朝はたまに出るとのこと。 あと生ごみを外に放置するとカラスに荒らされること。 キャンプ場のルールやゴミの分別が夏から細かくなったことなど。 親切に教えてもらえます。

駐車場は10台くらいは停められそうです。




冬のこのキャンプ場は本当に人が少なくのびのびとキャンプすることができました。
シーズン中はそこそこに人がいますが それでも有名なふもとっぱらキャンプ場や
浩庵キャンプ場などに比べれば全然人が少ないので
穴場キャンプ場だと思いました。
めっちゃおすすめです

テントとツェルトの設営時間

夏の宿泊を伴う登山で自分は小屋泊をすることはほとんどなく 基本テント泊です。

夏は軽さ重視でテントよりもツェルトを持っていくことが多いのですが、 テントとツェルトって実際どっちが設営早いのか 設営時にいつも気になっていました

今回は実際に検証してみました。

設営してみる場所は丹沢にある滝沢園キャンプ場です。
滝沢園キャンプ場の記事はこちら!






自分が使っているテントは
モンベルから出しているステラリッジテントの1型です。
現行モデルの吊り下げ式のものではなく
1つ前のスリーブ式のタイプです。


[送料無料] mont-bell モンベル ステラリッジテント2 本体 WT #1122649 ※レインフライは別売り


ツェルトはアライテントから出している
ビバークツェルト1ロングです


◇アライテント・ライペンビバークツェルト1 ロング【3店舗買い回りで最大P10倍!1/20〜31】


設営する場所はこんな感じ



実際に設営してみる



設営した結果

ツェルトが8分20秒



テントが8分23秒



ほぼ同じ時間。テントの方が早いだろうなーと予想していたので驚きでした。


一応撤収の時間も測ってみようと思ったのですが テントの撤収時、タイマーをセットし忘れましたw
ツェルトは5分程で撤収できました
テントは10分くらいかかった気がします。


設営の動画もありますので良ければこちらも見てみてください。


【テント泊】テントとツェルトの設営時間を比較してみた



テントの方が重い上ツェルトと設営の時間も変わらない、そして撤収も時間がかかるのであればこれからはツェルト1択!
とはいえ、積雪期は寒さや風が強くツェルト泊はなかなか厳しいものがあるので無積雪期限定です。


ツェルト泊おすすめです